オイルヒーターとは、密閉された放熱フィン内部のオイルを温めて、輻射熱と自然対流によってお部屋を暖める暖房器具です。
「オイル」と名が付くので、石油を燃料とする暖房器具と間違えられることが多いですが、電気で動作します。
オイルヒーターの推奨動作環境の目安は、1000W機で6畳、1200~1300W機で8畳、1500W機で10畳(※鉄筋コンクリート製のマンションの場合。木造住宅の場合は、その4~7割程度)です。 

ストーブや石油ファンヒーターと比較したときのメリット・デメリットについては以下の通りです。

メリット

  • 火を使わないので、燃焼タイプの暖房とは違い、部屋の空気を汚しません。
  • 石油ファンヒーターのように、温風を出すわけではないので、床に落ちている埃が巻き上げられ、部屋の空気を汚すことがありません。また、空気も乾燥しません。
  • やけどのリスクが少ないです。(※表面温度が90°以上になる機種もありますが、直火と違い触った瞬間に火傷するということはないという意味です)
  • 運転中に音が出ません。(※ただし、ネジ式のタイマーを使っている機種は、タイマーがカリカリと回る音が気になる場合もあります)
  • 無臭です。

デメリット

  • 電気代が高いです。(※オイルヒーターのデメリットはダントツでこれです)
  • 暖まるまで時間がかかります。(※ただし、このデメリットを若干克服しているハイブリッド機種もあります) 

 こんな人にオススメ

  • 暖房費としての電気代が月に5000円以上かかっても良い人(※オイルヒーターをメインの暖房器具として利用した場合です)
  • マンション住まいの人
  • 小さめの部屋で使おうとしている人 
  • 赤ちゃん、小さなお子さんがいる人(※空気の乾燥が防げますし、火傷のリスクもおさえられます)

こんな人にはオススメしません

  • 電気代が高くなるのが嫌な人
  • 昔ながらの日本家屋に住んでいる人(※気密性が低い家だとあまり役立ちません)
  • 広い部屋で使おうとしている人 
  • 短気な人(※温かくなるまで少々時間がかかるので)